東京都では屋外広告物条例施行規則を一部改正し、令和8年4月1日から、屋外広告物自己点検報告書の様式等が変わります。
都は、風水害の頻発化・激甚化に備えるため、「TOKYO強靭化プロジェクト」において、強風対策として看板等の飛散防止に向けた点検強化を促進することとしています。 都で一定規模以上の看板等の屋外広告物を設置する場合は、条例に基づく許可が必要であり、既に設置されている屋外広告物の継続等の許可を受ける際には、安全点検を行って、報告することが義務づけられています。 このたび、より一層屋外広告物の安全性の確保を図る観点から、点検項目を明確化・具体化するなど、屋外広告物許可の継続申請時等に提出する点検報告書様式を改正しましたので、お知らせいたします。
主な改正ポイントは
・点検項目が現行の6項目から18項目に。
・点検結果の判定方法が、2段階(異状の有・無)から3段階に(良好・経過観察・要改善)。
・点検結果が要改善の場合は、許可申請前に補修が必要。
・点検実施時期が、許可申請前3か月以内。
詳しくは東京都のホームページをご参照下さい。
屋外広告物の点検に関する説明会を開催
東京都では、令和7年7月1日(火曜日)に、屋外広告物所有者や事業者の皆さま等に向けた「屋外広告物の点検に関する説明会」を開催いたします。参加申込方法等の詳細はこちらをご覧ください。
